晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

躾のようで実はエゴ垂れ流しの母親。

  • 曲がったことをするもんじゃありません=自分が恥ずかしいからやめてよね。
  • 何考えてるのよ一体!=理解するのも面倒くさいんだよね。
  • そんなこと当たり前でしょ=そんなこと当たり前、そんなこと常識、そんなことフツー。当たり前すぎて確かめる必要のないことです。
  • 自分の胸に手を当てて考ればわかることよ=「フツー」に考えればわかるでしょ。考えなさいよ。「ちゃんと」考えて「世間の皆様」と「同じ」結論に至るまで、何度でも考えなさいよ。

嗚呼とにかく思い出すとムカムカする。
「常識って何?」「普通って何?」
そういった「マジョリティの」セントラルドグマについての質問を一切封じる*1やりかたの、あんな母親の言うとおりに塾通って中学受験して高校受験して大学受験した。くっそー大学なんかいかなきゃよかった。
あたしは、母親が恥ずかしくてご近所を歩けないような「非常識」なことを、今まで何ひとつやらかしたことがない。鬱で死に体だった時もぎりぎりまで会社行ったし、ひきこもったりしないですぐ次の会社に行っちゃった。
ちなみにあたしは、小さい頃からあたしを一個人として話をしてくれる父親は尊敬しているので、父に恨みは全くない。だからできなかったんだ、反抗が。両親そろってアホだったら絶対にどこかで折れて死んでた。

*1:彼女がそうした質問を一切封じてきたのはなぜか。常識について考えたことがないからだ。普通とは何かを考えたことがないからだ。