2006-09-10から1日間の記事一覧
もうすぐ4時半だよ。
見えるものと見えないものとが笑っちゃうぐらいはっきり分かれててさ。まるで新興宗教のようによく判るわけ。で、あなたは見えない方に入っちゃったんですよ。
だってあなたはもう死んじゃったんだから。 あたしはあなたがたまたま借りた別人格の個人で、しかももう嫁に行ってんです。そしてあなたは死んじゃいました。死んだ人間は生き返らない。残念ですが、血の通った会話はもうできません。
「天からの贈り物」「神様からの授かり物」とか言う、あれも嫌いだ。 所有物という響きが、非常によろしくない。借り物。借りてきたの。死んだら天に帰るって言うでしょう。天から借りたんです。たまたまね。 嗚呼あの母親にあたしのこの人格変更計画のこと…
誰に何と言われようと自分が嫌なものに追随なんかするものかと。
教えてくれてありがとう。あたしはあなたのことが嫌いなんだってことをわからせてくれてありがとう。
マジョリティの母親がマジョリティの中であたしを育てた概論はおそらく、マジョリティゆえに間違ってはいなかった。各論では最低だけどね。 でもあたしは結果として、母親はイヤです。殺しちゃってます。「常識じゃ考えられないわぁ」を1日200連発してそうな…
曲がったことをするもんじゃありません=自分が恥ずかしいからやめてよね。 何考えてるのよ一体!=理解するのも面倒くさいんだよね。 そんなこと当たり前でしょ=そんなこと当たり前、そんなこと常識、そんなことフツー。当たり前すぎて確かめる必要のない…
あたしは小さい頃勉強がよくできた。独りで本ばっかり読んでた。子供なんか勉強ができればそれでいいんだと思ってた。それなのにあの母親はあたしをしょっちゅう怒鳴った。 そもそも「勉強さえできればいい」という発想そのものが間違っていて、あたしがその…
「一日のほとんどは、子供という名前の楽しい友達と一緒にいるわけか」 あたしが毎晩汗をたらして考えたながーい時間は、こうやってめでたく演繹されたのであります。
意外なことに、自分を「ママ」と言わなければならないような場面は、平穏な日常ではほとんどなかった。歯磨き、服薬、危ないとき、いただきますとごちそうさまを言うとき、ぐらいか。
友人に対して何かを提案するときのように、「あたしはこう思うんだけど」と言う。 英語でなら簡単に「I think so,」「I don't think so because,」と自分を主語にできるんだから、日本語でも意識して言えばいい。主語を明確にして「私がいやだからやめてほし…
自分の子を友人として扱う場合のリスクについて、汗をたらして考えた。 子供があくまでも子供として、知らないと危険なことは教えなきゃいけないし、韓国ならいいけど日本じゃ膝を立てて食事しちゃいけないんだってことも知っててほしい。
あの母親を見てほら今日あたしになんて言った?あれはまだ「躾に名を借りた趣味の押し付け」に気付いてないのよ、ほら。孫のおかげでまた同じことができて、死ぬまで気付かないよ。
いつあたしの目の前からいなくなってしまうかわからない大切な、大切な友人。子供だと思うからいけない。友人だと思えば絶対に怒鳴ったりはしない。友人に対して最低限の遠慮(つーかいつも最低限なんだけど)を絶対に忘れてはいけない。友人に対して食事の…
このあたしにとって、遠慮をすることが必要な人たち、つまり仲良くしてほしくて距離を縮めたいと願っているんだけど丁寧に対応しなければいけないと思っている人たちとは、友人だった。 妹によると「自分の子供だと思うから大変だ、甥っ子だと思えば他人でも…
についてあたしは、将来自分の子供に殺されたくない一心で、毎晩毎晩必死に考えた。考えても考えても出口が見えそうにない。困った。また読もう。哲学書と漫画を同時に読んでいく。 そしたらやっとひらめいた。しかもひらめいてみたらこれがまたものすごく簡…
中島さんの言う善人そのもので、別に暴力もしないし酒乱でもないし「世間体の悪い」癖みたいなものはなーんにもない。でもそんな善人で常識ヅラぶった親ほど質の悪いものはないんですってさ。でこないだ、甥Nに対する彼女の間抜け発言で彼女の30年来の「暴力…
彼女の私に対する言動は「カイン」に出てくる親そのものだったし、私が私の子供に対する言動は、彼がもし20巻のように「自分が欲しくてたまらなくてやっと貰ってきた子だったら」絶対にありえない恐怖政治だった。
怒りを通りこして軽蔑寸前なところをやっと殺して頭の整理がついたかと思ったのに、あたしもこのままいくと20年後ぐらいには、この子に殺されるんだから。
を、あの馬鹿母があたしをしてイヤっつーほど知らしめたんですよ。 もうイヤですやめて下さい死にそうですあたしは一個人なんですから別人格として扱って下さいお願いですから遠慮ってものを学んでくださいよって叫ばなかったけどさ。怒鳴ってやりたかったね…
酵素となったのは、あたくしの 母 と毎日の英会話。
なんとなーく選んで、それらを読んでわかったのが、 両親を精神的に抹殺し、自分を正しく責めなければならない。 単に学園祭の続きが読みたくなり。思いつきで9巻以降を買い足したら、16巻あたりから幼児虐待の話になって号泣。20巻で感動。
ハワイで傷めた神経を癒すべく、読書*1をした。 漫画*2を10冊くらい買って読んだ。 *1:中島義道「カイン」「私の嫌いな10の言葉」無限ループ読み中 *2:「彼氏彼女の事情」
私「あたし、どこか変わったと思わない?」 大「・・・髪の毛?」 私「ちっがーーーーーーーーーーーう」 大「ああ。人格が変わったね」
みたいな常識は辞書ひきゃ出てくるし、感性は兄弟に聞けば出てくるし、計算とおカネは大臣に頼めば出てくるし、あたしゃもう何も考えなくていい人になりました。
大モメしたことがあり、弟に「夜中トイレに起きたら奥さんが真っ暗なリビングでPCの前に座ってんだろ、身じろぎひとつしないで。そんな不気味な光景イヤだね俺は。理屈なしでイヤだね」と言われて、「理屈がない」という理由にかなり焦った。
私にとっては「あんな母と違って」頼れる感性の持ち主であり、彼らのダメ出しは絶対である。
その見知らぬガイジンを泊めてあげようという発想は、やはりNGだそうだ。がっくし。 大臣はスーパーでグラムあたりいくらとかの暗算をしてもらうありがたーい存在であるが、あの感性の半分はいただけない。 正反対の性格だし。お互いに尊敬・驚嘆する部分と…