先月どっかの木曜朝
顧問「なんか熱あるかも」→37.5℃
「それって昨日のいつから?」
「、、、夕方からのどが痛かった」
「えええええーーーーそういうのさーすぐ言ってほしいわー異変を感じた瞬間にメガビタミンCと葛根湯なのよー昨日教えてくれてたら撃退できたかもよー」
学校に連絡。これが電話じゃなくてアプリ使ったのがよくなかった。
翌金曜朝
やっべ熱40℃もある!
学校に電話。
「あーインフルエンザが数人でてるんですよねー」
「あーそうなんですねー」しまった昨日病院いっときゃよかった!
というわけでかかりつけに走る。本人は置いていく。なぜなら40℃もあって完全にグロッキー、まったく動けないから。
かかりつけの朝一番に並んで、呼ばれるまでずっと発熱外来に電話するもずっとお話し中。多分50回はリダイヤルした、がつながらない。
ほんで順番来て呼ばれて
「というわけで推定インフルだからタミフル頂戴。自由診療でよろ?」
センセ「おっけ〜」
と、いうわけで。
自分の自由診療処方+顧問の自由診療と処方で2万円もしたわ!たっか〜
しかしこのあたくしの迅速な判断のおかげで朝10時には顧問にタミフルを投下できてすぐ熱下がったので、保険診療にこだわると機会損失がでかいという好例になった。
ちなみに13時にもっぺん発熱外来電話したらこんどは繋がったけど「満席です、空きが出たらお電話します」でついぞ連絡はなかったから、自由診療という選択は正解だったと思っている。
不正解だったのは、発熱した朝にアプリで欠席連絡したこと。
「もし電話してたら」あたしはインフル情報を得てソッコー病院に行って同じく自由診療で「24時間も早く」タミフル投与できたのに!!嗚呼悔やまれる!!
たまに
「病院行っても発熱してから24時間経ってないと検査してくれないじゃない?=24時間経ってないとインフルかどうかわからない」
みたいなアホな解釈をしている人がいるんだけど、確定診断がつかないってだけじゃんね。こういうアホな人は、自分以外の家族全員がインフルで倒れてる時ついに自分も喉が痛くなったら「熱が出てから24時間経つまで待つアホ」なんだろうな。
「だって自由診療だとお高いんでしょう?」っていうのはうちの義母の名言だけど、おおかたの日本人が「病院=安い、薬局=高い、自由診療=何それgkbr」みたいなデフレマインドなんだろうと思うよ。バカだよねみんな。タダが大好きなバカ。目的は「最適な治療を最適な時に開始すること」なんだよ。カネじゃないっつの。
ていうかタミフルぐらいそのへんの薬局で買えるようにしてほしいんだけど!!何がなんでも診察して金取る必要ないじゃん?
検査キットも薬局に置いて、線出たら「インフルですね〜」で薬剤師がタミフル出してほしい。医師会はぜったいにそんなのにOK出さんだろうが。
コロナ騒ぎでもくっきりしたけど、医者のこの利権構造は日本をつぶしてる。そもそも普通の勤労者は、発熱外来に並ぶどころか電話してる暇もないからな。基本的に「優雅に病院の診察受けていられるのは勤労してない国民」であり、それは勤労して納税してる国民に支えられている。