大臣は会社、委員長は学校、顧問が発熱でお休み=あたくしもお休み。
嗚呼ヒマすぎて脳がシビれる。
ハウスオブカードが終わって次のルーズベルト編が来るまで、さあ一体何を見ようかとこないだ適当にタップしてみたのが「ホームランド」
CIAなんだけど、これぞアメーリカ!ってニオイ。むんむん。今月の「正論」で高山正之が中南米がアメリカを忌み嫌う理由を書いてるんだけど、まんまホームランドで笑える。反体制派にスパイ仕込んで政権転覆させて利権ガッポリ的な、人んちの政情不安にズカズカと土足でまたはスパイが忍び足で入っていく、ひじょーにクラシックでオーソドックスなアメリカが描かれてる。
RPGで敵をボカンした直後にバースデーケーキで誰かのお祝いとかどーゆー神経してんのと通りかかった委員長が言う。いやこれはアメリカの正しい神経だぞ。テロリストは殺害するべき。逮捕とか審理とかイラナイ。死刑は廃止するのにテロリストはガンガン殺すアメリカ。
でもホームランドは、その報復に次ぐ報復は「きりがない」というメッセージは一応入れてる。あと特徴的なのが、インド人とアラブ人とペルシャ人は出てくるけど、アジア人は出てこない。
そしたら顧問が今日に「これあんまりおもしろくない」と仰った。そりゃそーよこんなものを面白いと思われたら母は不安になります。