晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

なぜならだ。

そのまま通れば委員長は「ボクも野球やりたいな」と言い出すし、かといって自分が陰で人を非難することをまずしたくない。迷惑なものを迷惑だと言うとき、目の前に相手がいなきゃお話にならない。
すると、余計な一言のために、子供にはまだ意味のわからない皮肉を教えてしまった。「親の顔が見たい」というのは間違いなく余計だった。