晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

2006-10-22から1日間の記事一覧

失敗した。

どうして蹴ったのかを聞かなきゃいけないんだった。見てなかったけど、次男が何か気に入らないことをしたから、とっさに蹴った。 多分これからもっと賢しくなって、親がわからないところで色々するようになるだろう。と友人Tは心配していた。

今日遊んだ友人T宅。

小学校1年生の長男はキレ者だ。幼稚園児の次男とよく喧嘩する。腕力で勝ってしまうから、いつも最後は長男が怒られる。 私「あのさあ、ちょっと教えてほしいんだけど、人のおなかって蹴っていいものなの?」 長「・・・」 私「蹴っても相手が何も言わなきゃ…

ああ育児に哲学を混ぜるとどうしてこんなに難しいのだ。

非社交的社交性がまだ確立していない幼児に、非社交性も社交性もない。あたしは間違っているのだろうか。

なぜならだ。

そのまま通れば委員長は「ボクも野球やりたいな」と言い出すし、かといって自分が陰で人を非難することをまずしたくない。迷惑なものを迷惑だと言うとき、目の前に相手がいなきゃお話にならない。 すると、余計な一言のために、子供にはまだ意味のわからない…

「みんな仲良くね」

というのは、暴力を振るう巨漢も陰湿な嫌味ばかり言うひねくれものも愚痴ばかり達者な偽善者もひっくるめて全員と仲良くすることだとあたしは思うから、委員長には決して「みんなと仲良くしなさい」などと無理なことは言わない。 「別にキライなものはキライ…

はて、おやのことは何ぞや?

と思ったら、以前とんでもない場所で野球をしていた阿呆な小学生を見て「親の顔が見たい」と吐き捨てた私の言葉を、「おやのこが見たい」と委員長が聞き間違えたのだということがわかった。

「ハムはさあ、殺すんだよね」

私「ちょっとまって、あんた今なんて言った?」 委「ハムはさあ、最初に肉を殺すでしょう?」 私「待ってよ。殺すって言ったの誰?誰がそんなこと言った?」 委「うーんと忘れた」 私「忘れたじゃないっ!あたしは教えてない。誰が教えたか思い出しなさいっ…

「あっ申し訳ない」

と言った委員長。どこで仕入れてきたのか。