晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

母にないものそれは「遠慮」

このあたしにとって、遠慮をすることが必要な人たち、つまり仲良くしてほしくて距離を縮めたいと願っているんだけど丁寧に対応しなければいけないと思っている人たちとは、友人だった。
妹によると「自分の子供だと思うから大変だ、甥っ子だと思えば他人でもないからいい距離が保てる」と言うらしい。
でも甥っ子でもダメだと思った。子供だと思うから上から下に見る。それがまさにあの母親なわけだ。
まず「自分が常識のある大人として子供を躾ける義務がある」なんていう驕慢な勘違いだけは絶対に排除する必要があると確信した。
そして子供の人格を尊敬していかなければならない。それは、クチで言うだけじゃなくて、頭で考えるだけじゃなくて、実際に尊敬している人に対して取る態度と全く同じサイズである必要がある。