晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

無神経な義父母とマザコン夫。

http://www.yomiuri.co.jp/jinsei/kazoku/20061031sy11.htm
この作家先生の筆致結構好きかも。

ただ、あなたは義父母の暴言が無神経さから来るものだと書いておられます。つまり「悪意」ではないんだと見ている。配慮に欠ける人は、相手から抗議されて初めて自分の言葉のトゲに気づくものでもあります。夫ではなく義父母と直接話し合って苦しみを伝えることはできないか、という可能性も決して捨てないでほしいと思います。

無神経っていうのは、読んで字の如く「神経が無い」人のことを言うワケであって、器質的に神経がない人に今更神経を生やす技術はありまっせん。悪意がなきゃ物盗っていいんですか?殺人が罪だと知らない幼児なら、友達を殺していいんですか?
悪意も神経も無い人間が、自分の言葉の棘なんかに気がつくもんですか。直接棘を教えてあげたって「あたしはバラよ、棘ぐらい我慢しなさい」って開き直られるのが関の山でえす。
バラなんか見てるだけなら棘に触れることもないんですけどね、人間は通常二足歩行をして、触ったりしなくても口から言葉を発したりして棘を振りまくものなんですよ。この人はその棘にもう刺されたくないから離婚したいんでしょう?
あたくしも、そのバラ人間を避けて避けて避けまくりなんですけど、このバラ本人もまだ自分の棘にさっぱり気づかない。はて、どうするべきなんでしょうか?