晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

うひゃあ。

http://www.yomiuri.co.jp/jinsei/kazoku/20061105sy11.htm
アレなのねえこの作家先生は。

夫の暴言も困ったものですが、とりあえず暴力は振るわないのだとしたら、夫がやがて変わっていくことに期待すればよいのではないでしょうか。
 子どもが疲れた父親に気を使うのは、むしろよいことです。気を使う子どもを、母親がかわいそうに思うことはないのです。幼い子どもにとっては、親という大人に対して、ただ甘えるだけではなくて、いろいろな感情を持って考えを巡らせるよい機会ととらえてはいかがでしょうか。夫が仕事で疲れていることを、あなたが子どもに言い聞かせておけばよいのです。夫も仕事で心理的に追いつめられることもあるのでしょう。
 夫を変えようとするより、あなたが意識をもって子どもに接し、夫に頼らないでいれば、あなた自身が強くなれるし、夫も変わってくるのだと思います。

父が仕事で疲れているんなら、母も家事と育児で疲れているんですよ。父が仕事で疲れていてもどならずにそれを説明するなら、母だって疲れていてもどならずに家事と育児をこなしていくんですよ。父の仕事が会社なら、母の仕事は家庭なんですよ。妻がこんな夫の営業妨害を受けて心理的に追い詰められることもあるでしょう。
第一こんな父親を放置していて変わらなかったらどうしてくれる?そんな父親を子供が見捨てたらどうする?百歩譲って「うるさい、寄るな、捨てるぞ」が犯罪じゃないとしてもだ、こういう連鎖でいつか犯罪者が出てもこの先生のこの発言が教唆にならないところがこれまたズルい。だったら最初から「我慢してみて下さい。でも責任は取れませんから状況次第で考えを変えて下さい」といわなきゃならない。
この訴えが「夫から」なら、この先生も言うこと変わってくるんだろうな。本質が同じだってことを説明しないで、ただその都度その立場によって言い方を変えるだけなんだな。アレすぎててもうお話になりません。