晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

診察室に呼ばれて

私「あたしも入っていいの?」
S「もちろん。ていうかお願い」
先生はピチピチに若い男性医師Aとか女性医師とか。友人Sも子Gもブロンドの白人なんだけど、医師Aはためらうそぶりもなく彼女を見据えて、「今日はどうされましたか?」と日本語で聞いた。
私「先生、英語でお願いします」
A「いや、ぼく英語はちょっと」
私「紹介状はお読みになりましたか?」
A「ええ、一応。でも一応問診を」
私「この先生英語喋んないんだってさ。あたしが通訳でいい?」
S「頼むわ」