晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

「ハムはさあ、殺すんだよね」

私「ちょっとまって、あんた今なんて言った?」
委「ハムはさあ、最初に肉を殺すでしょう?」
私「待ってよ。殺すって言ったの誰?誰がそんなこと言った?」
委「うーんと忘れた」
私「忘れたじゃないっ!あたしは教えてない。誰が教えたか思い出しなさいっ」
委「うーんとね」
私「間違ってんのよそれは。肉を殺すんじゃない」
大「ねえちょっと。そんなに責めなくてもいいじゃない」
私「いや、よくない。今のは親の顔が見たくなるセリフだった」
委「ねーえ。そうだよねーえ。おやのこが見たいよねえ」