晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

2006-09-27から1日間の記事一覧

しかし気に入らない。親の服装が何だってんだ。

没個性の巣窟で子供が伸びるかっつの。伸びた先がまた没個性の洞窟に、光が差しているのか。知りたい。

はーん。こういうことをペーパーでやるのが「お教室」なのかしら。

と、今日ふと思いついたわけです。

例えば上に動物が5匹、ばらばらに描いて出てくる。

下には2匹の動物、3匹、4匹、等と3枠あって、合計して上と同じ数だけになる枠を2つ選ぶ、という単純な足し算。これが非常に面白いらしい。あたしは、上が4匹で下の枠に3と1があったりすると、気づくのにかなーりの時間を要する。2と2ならすぐわか…

というのも最近DSで

「あたま塾」という脳活性化系を買ったら、これを毎日委員長が喜んでやっている。しかもタイムアップにきゃーとか言いながら○をもらって「当たったのが10でねえ、間違えたのが2」と報告しては喜んで、時々もらえる銅メダルがこれまた嬉しいらしい。分野に…

きっと「お受験には向いていらっしゃらないようなので」

とか無難に追い返されるんだろうな。向いてないってどういう意味ですか?受験で合否判定が出る前に、受験資格を云々する資格がおたくにあるんですか?とか色々怒ってみせよっかな。

母親の、座ると膝が見えるスカートのどこがどう具体的に

「子供の受験」に関係あるのかを知りたいのですがとご教授を乞うてみよう。 慶應はまだ両親関係ないのかな、まだ。じゃないと論戦になんないんだけど。 「純粋に学力を知りたいだけですが」そこに親の服装の何がどう学力に影響するのか、日本文化がびっしり…

議論が目的。

あたしは、ジーンズにニーハイブーツ、ベレー帽かぶってサングラスもかけて通うのさ。 先方は当然、お受験当日と同じような服装をと注意することでしょう。着こなしのいい雰囲気を印象づけるには、普段から着こなしていく必要があるのです、と。他のお母様方…

委員長をお受験教室に入れてみる気になった。

こぐま会やらジャックやら色々ありますねえ。慶應一本でってことで申し込んでみましょう。

もう既に愚息もあたしの粘着質に気づいているようです。

だってあなただけなんですよ、あたしの長い話に寝るまで付き合ってくれるのは。

「いいことかどうかはわかんないけど、とにかくあたしがそうしたかったからしただけで、彼女は別に嬉しくもなんともないことかもしれないから」

委「ふーん。でもさあ、ママさあ、嬉しくないことしてもいいの?」 私「嬉しいかもしれないってあたしが考えて、考えた通りにしてみただけなのよ」 委「へーママ考えたんだ」 私「あの子が嬉しいかもしれないって考えただけでさー、絶対に嬉しいとは限らない…

同乗していた委員長が

委「ママなにあげたの?」 私「あのね、彼女のスカートがね、だらんてしてたからね、ピンで留めたらいいんじゃないかなと思ったの」 委「へーえ。ママいいことしてあげたんだね」

彼女にしてみれば

「知らないババアがさーー、いきなりあたしの横にクルマ寄せて安全ピン突き出すわけ。何かと思ったらスカートほつれてるからこれ使えって言うのよ。あんまり突然だしサングラスかけてて視線も表情もわかんないし、なんか怖いから受け取ってみた」 というとこ…

「あれはわかってたんだな」

と結論したわけです。ということは、だ。 わかってたんなら、やっぱ彼女なりの心積もりがあってそれを放置したまま学校に行こうとしていたことになるわけだし、ますますあたしのしたことはただのおせっかいになるはずだし、今回の実験が「おせっかいなおばさ…

「ストッキングが伝線してますよ」

と通りがかりに言われた経験のある女性ならもう99%、「えっ?」と驚いてその指差された場所を確認するはずだとあたくしは思っていますが、彼女は驚いて後ろを見るでもなく、すんなり受け取ってしまった。でいまよくよく考えたら、

あたくしの想定としては、

よくても無言で「はあ・・・」とか、完全無視とか、悪ければ怒声とか、だったんですが、彼女はなぜすんなり「ありがとうございます」と言って受け取ってしまったのだろう。

すると

拍子抜けするくらいのおどおどした声で彼女は、 「あ。ありがとうございます。」 と言ってそれを受け取ったのでした。

たまたまあたくしは安全ピンの小さいのを持っていたので、

それを手に持ち、彼女の横にクルマを寄せて窓越しに突き出し 「ねえねえ、スカートの裾がね、ほつれてるんだけど、これ使って?」 と、結構な勇気を出して言ってみました。実験の恐怖もあるので微笑みもでない。 「ざけんなババアうっせーんだよ」 「知って…

さあさあ実験だ。

朝、道端を歩く女子高生(後ろから見る分には結構怖そう。そもそもあたしには女子高生なんて全員その若さが怖い)のスカートの裾が、ほつれにほつれまくっておりました。 「これだけ折り返しが垂れてれば本人が気づかないはずはあるまい」 「いやしかし、本…

善意が純粋に善意であるためには、

善意の表出を以ってそれが完結することである、のようなことを中島義道が書いていた。 つまり、善意を動機として何かをして、相手からそのお礼を言われて満足するという筋書きはウソで、自分がそうしたいからそうするのだという、完全な一方通行が純粋な善意…