晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

顧問は最近

大人なみに言葉を理解できることがあるらしい。
普通に呟いたあたしの独り言とか、わざとわからないように早口で交わした家族の会話とか。
あれ?あの白いタイマーどこいっちゃったのかな?と呟いたら、廊下の向こうを指差して「にいたん(が持ってるよ)」と教えてくれたり(ほんとに持ってた)、といざらすに行く前どんなオモチャがいいかな?消防署とかでいいんじゃない?と話し合ってると、消防車を持ってきて「こえ!」と見せてくれたり。