晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

「やめたやめた!!行かない!!」

一緒に出かけようっていう態度じゃない!!あたし一人だけ大変でちっとも楽しくない!!と盛大にブチ切れて顧問とふてね。いや顧問さんはふてねじゃないケド。
顧問さんなんてねー、ちょっとその辺出るだけで十分リフレッシュしちゃうの。まだ公園なんて畏まった所に出てく必要はないの。だから自宅ほど、安全便利で快適な場所はないの。
それを半日外にいるために、あたしがどんなに完璧で面倒な支度をするかさぱーりわかってない。2人とも次回から顎でこきつかっちゃる。覚悟しろ。