http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20120713-OYT1T00594.htm
【北京＝幸内康】中国国家統計局が１３日発表した２０１２年４～６月期の国内総生産（ＧＤＰ）の速報値は、物価の変動を除いた実質で前年同期に比べ７・６％増だった。
前期（１～３月期）の８・１％増から落ち込み、０９年１～３月期（６・６％増）以来、１３四半期（３年３か月）ぶりの低さとなった。欧州の財政・金融危機の中国経済への波及が明確になった形で、世界経済の減速懸念が一段と強まりそうだ。
中国の経済成長率が前期を下回るのは６四半期連続だ。中国が国内の雇用を維持するには少なくとも８％の成長が必要とされるが、１２年上半期（１～６月）の実質成長率は前年同期比７・８％だった。
中国経済のけん引役となる輸出が１～６月は前年同期比９・２％増となり、１１年通年（前年比２０・３％増）の勢いが失われた。欧州危機を背景に、主な輸出先である欧州連合（ＥＵ）への１～６月の輸出額が前年同期比０・８％減とマイナスになった影響が大きい。
（2012年7月13日11時26分 読売新聞）
あの中国が、なんでまたそんな正直に自己申告するのかねってとこだよね。
ODA返済してやらないぜ！とかそんなとこかしら。
今年も民主党で靖国参拝はないし、そういう柔軟な文句ネタに困って今回尖閣諸島をネタに絡んできてるんだと思うんだけど、大局的なことはわからない。とりあえず為替に注目。興味深い。
