晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

買い物が多くて重くなる予定

だから、バギー貸してねと顧問に頼んだら「おっけー」と言ってくれた。いつも自分で推したがるからこれは話が簡単でよかったわと色々買って車から降ろすときに、顧問はやっぱり自分が推したくなった。約束は完全に反故。
自力では運び切れない荷物。下ろすに下ろせず、貸してといっても貸してくれない。困ったアピールを見てモジモジしてるから多少悪い気はしているらしいけれども、あちこち歩き回って貸してはくれない。委員長の体重くらいはありそうなIKEAの青い袋と顧問を睨みながら、多分5分は過ぎた。
こんなに困っても、幼児を相手に怒ることはない。怒鳴ったところで効果ないのわかってるから。
でも代わりに、これを持って帰らないと夕食の支度が始められないのにとか、バギーだって2台あるのにどうしていまトランクに入れておかなかったんだろうとか、とにかく自分が置かれたこの理不尽な状況が心底情けなかった。
で、引きずることにした。幸いレジ袋じゃなくてIKEAだし、少しぐらい引きずったって大丈夫だろうと。かなり悲惨な気分だったけど、結論として顧問と悶着せずに運べたからそれはもういい。