晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

あんまり詳しくは覚えてないんだけど、

真夏の午後、玄関先に2つの荷物を広げて、ひとつひとつ確認している風だった。中身は別に珍しくもない、日用品とかおみやげみたいな食料品とか、よくある物だったと思う。
印象的だったのが、とにかく暑い日で、その人が汗をぬぐってもぬぐっても止まらない様子だったこと、祖父Yがやかんか何かスチール製のものがベコっとへこんでるのを手にとって「何か固いものがガツンとぶつかったんだろう」と何度も何度も言っていたこと、あとその人が祖父Yが何か言うたびに「本当に申し訳ございません」と何度も謝罪していたこと。