晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

モーパッサン「脂肪の塊」に

「わたくしの心臓病」を連呼するウザいおばちゃんが出てくるんだけど。
何物を以ってしても、わたくしの心臓病はいかんともしがたいのですわ、なぜならば、わたくしの心臓病はわたくしだけの心臓病ですのよ、おわかりいただけないかもしれませんけど、というウザめな風情の。
誰とも共有できない、もとい共有したくない、唯一無二的な自己愛つーのかしら、ま、そんな感じなわけですよ。
なぜそんなところで孤高を目指すのかわからんちんなのですけれど。すごくウザイのね。単に。