晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

顧問さんはお料理が好き。

棚からおなべを引きずり出して、引き出しからおたまを選んで、床に置いてずーっとぐるぐるしてる。やらない日はない。あたしが料理するのなんて「絶対に見る」と騒いで聞かない。
混ぜるところだけなら片手でOKだから、今日なんて混ぜなくていいのにゆで卵なんかをぐーるぐる回してあげた。よだれもとまって真剣に凝視。