晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

これを悲劇と呼ばずして何を悲劇とせん。

昨日、夕刻のキッチンで、いつものようにあたくしは、炭酸を抜く作業に取り掛かっておりました。
あたくしの仕込みたいモノは、ワインでもなければ、シャンパンでもない、炭酸の強いブドウ酒、という風情でございます。
作り方を記述しておきますと、

  • スクリューキャップのワインボトルか栓付ボトル(ハンズ、IKEAで現時点確認済み)
  • ウェルチのグレープジュース
  • イースト

このボトルを熱湯消毒して、熱いうちにジュースを適量入れてぬるま湯程度の適温にし、そこにイーストを投入してよく混ぜる。残りのジュースもできればぬるま湯の温度にしておくべきですが、冷えている場合は熱湯とお砂糖を足してぬるくしてもかまいません。
たったこれだけですのよ。
でも、栓をするからこれはワインの作り方じゃない。ワインを作りたい人は炭酸を逃がすから。
逃がさずにシャンパンにしたいわけですが、ま、あたくしのようなソコツ者が仕込むと管理がずさんでテケトーになるわけですね。で、そんな強炭酸のものを、ド素人が、プロ仕様でもないボトルで、何日も無事に発酵させることが可能だなんておこがましいことは当然思っちゃいません。