晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

もう8時半でクタクタ。

ダメよ人の物を取ってきちゃ。明日返しにいきましょうね。などと言ってはいられるわけがない。これは窃盗だから。とにかくクルマの中で延々と説教。喉を嗄らして説教。
私「人間が1人ならルールは要らないの。2人以上になると順番とか一緒にとか何をするにも簡単なルールができるの」
委「わかった」
私「今信号が赤になったでしょう?赤ならクルマも人も停まるし、青なら行かなきゃ後ろからぶつけられちゃうの。ルールなんですこれは。1人で生きてるんじゃないからルールが必要なの。わかる?」
委「わかった」
私「朝起きて学校に行くのも会社に行くのも、その時間までに着きなさいっていうルールがあるから。なかったら始まらないでしょう学校も会社も!?」
委「わかった」
私「スーパーでガム1個持ったら、キャッシャーに行ってお金払う?払わない?」
委「払う」
私「どうして払うの?」
委「みんなが見てるから」