晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

経過は頗る順調で。

しかし本人のめげていること甚だしい。

術前にダイパー穿かされてたことに翌朝気づいて

「どうしてだれがこんなものを・・・」

とうらめしそうに何度も言う。

発熱はあるものの、食欲はある。そういえば鉄棒から落ちた昨日の朝食から何も食べていない!病院の朝食をぺろりと平らげた。高野豆腐をオイシイオイシイと言って。

 

義母Hが来ると言うので歓待するつもりでいたら、なんと義父Sも一緒。

彼はおうちダイスキ人間で外出なんかしないものだと思ってた。ら、来るなり帰ろう帰ろうと言い出す。何しに来たのかよくわからん。義母もそう読んでたらしくて「もっといたいけど帰るわー」と言って帰っていった。

 

朝にルート取っちゃったんだよね。いいのかな。

採血してみます、と言われて、ルート取るのに?って聞いたら、外してしばらくしてから取りますよ、入れた薬剤の値ひろったりするから、と主治医が言う。そのやりとりを聞いて顧問が鋭く「さいけつって何?」とつっこむ。いやはや。

 

「しゅじゅつはいたくなかったよ!」

と自信満々。ほんとおいたわしい限りです。あたしも昨日から座りっぱなしでおしりが割れた。