晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

出会い

こないだ小金井公園に行ったら、駐車場が閉鎖されてた。

ゴールデンウィークは、そのようにするらしい。

さっきの正面で3人下せばよかった!と思いながら脇の駐車場に向かったら、そこも閉鎖されていたので、

「どこかに停められたら追いかけるから、遊んでて~」

と言って父子を下していると。

後ろの車も停まり、うちみたいにドライバー以外出すのかと思ったら、下りてきたのはドライバーだった。ファミリー。パパ。

警備員のおじさんに怒鳴りかかるパパ。

「出てきてんのになんで入れねえんだよ!!ほら見ろよまた出ただろ!!」

かなり怒っている。

まあ確かに、午後だし、朝イチに来た人々がぱらぱら帰り始めてた。

「行列許可しちゃうと何百台と並んじゃうんですよ、だから入場禁止にしてるんですよ」

「だから空いてるんだったら入れろよ!!警察呼ぶぞ!!」

「ええ警察の指導でそうなってるんですよ、どうぞ呼んでください」

と、そこであたしは車を発進させてしまったので、事の顛末はわからない。

でもどーかんがえても、警備員のおじさんを恫喝したところで開けてもらえそうにはないし、あれって都営だから東京都に喧嘩ふっかけたことにされたら自分が困るだけだし。得策じゃない。

そもそも、こっちが相手を怒鳴りつけていいほど正義なら、怒鳴りつける必要がない。

 

 

ぐるぐるーっと回って、別のマックでお昼買って、ゆるゆるーっと戻ってきたら、正面の駐車場が空いてた!やったー。

 

委員長が

「あの人怖かったねー、ちょっと変だったよね。ママは怒ってなかったの?」

と言う。

「いやあたしは怒んないけど。気持ちはわかるよね。入れてくれてもいいじゃんって。でも怒ったら損した気分でしょ、遊びに来てるのに。聞かされるあんたたちも気分悪いでしょ。

あの人きっとコロっと忘れちゃうんだと思うよ、自分が怒鳴ったことも、全部。あの程度で他人怒鳴ってたら普通神経持たないよ。忘れるのって、才能だからね」

というと

「じゃママは普段怒鳴ったりしないんでしょ。やっぱりあれ変な人だって」

というので、頑張って思い出してみたけど、自分がああやって他人に怒鳴りかかったことはなかった。

「そうだねー普通あの程度で怒鳴ったりしないからね。変かもね。あーでも違う、車に一人で乗ってると別かも。早く行けよこのハゲ!!とかあたしも言ってるw」

と言うと、ハゲは差別用語なんじゃないのと言われた!そうなのか。