晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

刺青屋さんに行ってきたので一生安泰です。

15年以上前に近所のタトゥー屋さんで眉描いてもらったのが7年ぐらいで薄くなり。

5年ぐらい前にリタッチしたのはママ友経由のアートメイク師?ようわからんが「針を何本か束ねたものにインクをつけて叩くようなイメージ」の入れ方。超浅い。

そんな浅いものは2年前には完全に消えて、また自分の眉毛だけになってしまってめんどくさいので今回ちょっと考えた。

 

まずSBCに5万払って、3Dで綺麗に毛を描いてもらいます。

とても上手な人にあたった🙌しかしデザインには大満足だがなにしろ浅くてまったく痛くない。痛くないってことはやっぱ消えるってことざーます。

 

ところで去年だったか、おおしま皮膚科で目元にできた眼瞼黄色種なるものを炭酸ガスレーザーで焼いてもらったら、その「リポ蛋白とマクロファージの残骸」は綺麗になくなった。がその後メラニン色素の層が復活しなかったらしくて肌色が消滅、直径1.5mmの白い丸ができた。ちくしょーこれが全顔ならマイケルジャクソンなのに!嗚呼!

というわけで1年ほど目元に鎮座まします1.5mmの小さな白い丸。こーれーがー気になって気になってしかたない。

 

8月に渋谷の某クリニックのカウンセリングに行ったときにその白い丸を愚痴った。

「この白って何の色なんでしょうね??」

「色がないんですよ。メラニン色素がない色。何かが有るんじゃなくて」

「色がないんですね、、どうしたらいいですか?」

「うーん、、アートメイクで肌色入れるとか?」

なるほど!しかしアートメイクで肌色なんかとんでもない。顔色はころころ変わる。ちょっとでも周囲がより薄い色になったらもうそいつはシミにしか見えない。

ということは、逆の発想で黒く塗りつぶしてしまえばよろしいんじゃないかしら?だよね?名案だ!いや〜俺ってやっぱ天才だな。

 

 

つーわけでSBCで眉描いてもらいがてらホクロの詳細を聞いたら、眉同様に浅いという。まあ「浅い=アートメイク」なんだそうな。

そんなんで3000円っすよ奥様。そしてホクロも使い捨てのキシロカインを3300円で買わされるというではないか。あほらしい。こんな浅くて痛くも痒くもないものにキシロカインなんぞいらんわ。

 

でその眉。

今度こそ一生ものにしたい。眉のことなんか1秒も考えたくないしいじりたくない。

SBCが1ヶ月ぐらいでリタッチに来いというのをガン無視して近所の別の超ガチなタトゥーショップにノーアポで突撃し、

「ここにホクロを1つ何卒🙏🙏🙏🙏🙏🙏🙏」

「眉もいま描いてあるものをそのままなぞる感じで何卒🙏🙏🙏🙏🙏🙏」

と平身低頭で恐る恐る頼み込んだ。らやってくれた!

いやなにしろガチの彫り師にこんなデザインゼロのただ塗りつぶすだけみたいな単調作業をお願いしたら怒られるんじゃないかと思って、ほんと菓子折でも持っていこうかって勢いだったのよね。でもいい人で、なんか面白がってやってくれたからほんと感謝感激!

 

ホクロはちゃちゃっと入れてもらって、眉はリタッチ1回でもう最高に完璧🙌

ただしアートメイクの「針数本を束ねて引っ掻く感じで入れる線」じゃなくて刺青用の三本針だから若干太めになる。しかし本当に満足。とても素晴らしい。あたくしは今後死ぬまで眉系のメイクを買うことはないでしょうあな嬉し。

 

そういや今思い出した。リップも昔どっかで入れたことあるわ。

でも唇は解剖学的には皮膚じゃないからインクを保持できる層がない、から綺麗に消えた。いまリップのアートメイク入れてちゃんと色残ってる!って言う人がいたらそりゃリップラインだけなんじゃないかと思う。今更リップラインなんか入れる気はない。今後も口紅は買わなきゃならん。

 

 

15年前のタトゥー屋さんちで眉と一緒にアイラインも入れてもらってるんだけど、それはくっきり綺麗にずっとそこにあるんだよね。

黒いから和彫りみたいに青くなったりするのか心配だったけど、本当に入れたときのまま黒いの。滲みとかボケとかなくてずーっとすごく綺麗。なんで眉だけ消えたのか謎だけど、あんときは3Dみたいな概念はなくてベタ塗りだったから、消えてやりなおせてよかったとは思う。

 

 

 

眉のアートメイクで痛みが心配とかいう話をついったーで見るけど、アートメイクの何が痛いのかさっぱりわからんな。今回のタトゥーもたまにチクッとする程度で「いてぇええ!」ってのは1秒もなかった。寝てるだけで楽勝。

いままで最も痛かったのは断トツで「アイライン」。なにしろあれも普通の彫り師だったから。おかげで15年以上消えてない。絶叫級の激痛に耐えた価値があるというものです。

1回目痛くて懲りてキシロカイン10%?を個人輸入したんだけどそのときに学んだのは、「キシロカインは外傷性向け」つまり経皮吸収量には限界があり針を断続的に刺す痛みを麻痺させるほどの効果効能はない、つーこと。2回目も本当に本当に痛かった。

あの痛みの記憶が強烈にあるから、他のほとんどの痛みは平気、なんだけど注射系はやっぱり血圧はくっきり下がるんだよね。自覚と反応は別物なんだな。

 

さてアイラインはdone、まつ毛は週1でグラッシュビスタ、そして今回はエターナル眉を手に入れた🙌もっと早くやればよかったわー