プールで転んで首が痛い、運転のせいか右股関節が痛い、右肩はクリックし過ぎて腱鞘炎?とにかく全部お願いします、と友人Mお薦めの広尾に行ってきた。
するとレントゲンを実に様々な角度から撮った。
診察室に呼ばれて、先生がそのレントゲン映像を解説。
顎が外れるほど驚いたことに、あたしの背骨は胸郭のあたりで素人目にも明らかに右にぐねっと歪んでた。まるでホラーだ。椅子から転げ落ちた。
首は、正面から見るぶんには(絶対ズレてると思ってたのに)まったく何ともなくて、その代わり真横から見ると、前に緩くカーブしているのが正常なはずの頸椎がなぜか「直線」で、このままでは様々な問題(色々説明されたけど覚えきれなかった)に発展するでしょうと予言された。
骨盤は、真正面から撮った絵なのに、言われてみると右が小さく写ってる。右が前に出ているということらしい。右股関節は、レントゲン上は何もないけれども、恐らくタナ切除以降左ひざを庇っているんじゃないかと。それで骨盤もそうだと。
で右肩は、肩甲骨が前傾していて、そのあたりを通る神経に支障が出てますねということだった。
なんかもうひたすら驚愕ヽ(´Д‘)ノ
自分がこんなに歪な人間だったなんて。これはほぼホラーだ。恐ろしい。
そのあと2階のリハビリに回ったら、首も肩も股関節も、まずは骨盤を治すところからだと。それをまともにしてから、というかそれがまともになれば全体的に改善されるでしょうということに。常に顎を引き、姿勢をよくし、左右に荷重差のないように。
立ち居振る舞い全部ってことよねこれは('A`)こんなオバチャンが今更大和撫子ですか?
とにかく、今の不具合のすべては、大昔のタナ切除の日から始まったという推測に帰結した。タナめー恐ろしいぞお前ーーー大昔に成敗したのにまだ祟るか!
そういえば切除手術の当時、実父Yが友人Hに「こんど娘が膝の手術をするんですよねー」なんて世間話をしたら、彼は紙とペンを取り出しサラサラと絵を描き「こういうものが取れますよ」と説明したが、それがまた主治医の説明や実際取れたものとよく合致していたのを思い出す。
家族全員が信頼を寄せる、宜保愛子みたいなオジサン。また会いに行ってみようかなあ。いや彼は会わなくても見える人だから、リモートで視てくれないかしら。
とかなんとかつらつら考えながら図書館にたどり着いた。しかし首が痛い。
エアバスA320は、なぜ墜ちたか―パイロットのせいか、飛行機のせいか
- 作者: ミシェルアスリーヌ,Michel Asseline,花上克己
- 出版社/メーカー: 講談社
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首が痛いからって本が読めないのは困ります('A`)