晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

ただ課題がある。

あの高卒4人組みたいな泥臭い人間を見切るのが遅い。
泥臭い人間の泥臭さ加減に気づくのが遅いこの性質は、よく言えばお育ちがおよろしいのでありますけれども、悪く言えばただのバカなのね。
だってさー通常あたしたちって悪意をもって人に対峙しないじゃん?腹の底にそんな恐ろしいドロドロしたもの持ってないから、見てもわかんないの。とにかくそういう泥を知らないで育った人間だから、相手が泥臭いかどうかなんてわかりっこない。
この「泥を知らない鼻」って一種の文化資本だと思うんだけどダメ?