晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

高見沢俊彦が歌ってるところを見た。

テレビで。
なんという衝撃。
彼が歌うとこって、初めて聞いたと思う。
中学のとき自称アル中の同級生が歌うのは毎日聞いてた。
でも彼の、ボーイソプラノでもないし、ど素人でもないし、音はずしてるわけでもないし、さりとてビブラートかかってるわけでもない、あのなんともいえない、不思議な魅力の声は多分初めて聞いた。
けだるい夕方遠くに聞こえるスピーカーの声がチャルメラなのか選挙なのか廃品回収なのかわからなくて、それがわからないままでも何の支障もないのになぜかじっと聴き入ってしまう時のようにあたしの動作は停まってしまった。
初めて聞く歌声。
こんな声調の人って他にいない。
とそのとき閃いた!
はっ?!これは、めざましテレビの時計なのでは?!

3人ともギターは(ベースか?)はめっちゃくちゃ上手いんだけどなあ。