晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

友人Kが遊びにきた。

近所で髪切ったついでにちょっと寄った由。
最近は炭酸水で洗うのが流行っているらしく、頭皮の血行をよくするとか汚れを綺麗に洗濯するとかなんだって。もちろん水道水とはお値段が違うらしいけど。気持ちいいような気はするけど、本質的な問題(髪の痛み具合)は別のところにある(コンバチ開けて高速飛ばすのが好きで髪傷み放題)。炭酸なんか何の足しにもならないから屋根閉めなさいよと。
そんな彼女とあたしの間では今シールエクステが話題沸騰中で、やってみたいんだけどなんぼのもんかと。シールエクステは読んで字のごとく、シール状のエクステ。編みこみでも超音波でもない。パネル状になった毛束+シールで地毛を挟み込んでおしまい。簡単。速い。
でもとにかく今季節が季節だし、油性の高い頭皮の人は諦めるしかないみたい。リムーバーも単にオイル。簡単ならお互いにつけあったらどうかと提案してみたら「私はきっとあなたより下手だと思うから、私の頭には綺麗についてもあなたには恨みを買うと思う」などと遠慮された(゚∀゚)
そして2人でサロンのカタログなんかを広げては、「ちょっとやってみてよ」「いやいやあなたが先陣を」と譲り合って譲らない。これ高いんだよね。友人Kの偵察によると、パネルだから束でくくりつける普通のエクステより面積いけるようで実は、シールの粘着性を落とさないように、多くの髪をはさむことはできないみたいで、結局は数がいっちゃうとかで。だからその施術の速さにお金を出す感じ。
たくさんつければ見た目はよくても不快感高いだろうし、少なければ見た目が悪いだろうしで、値段のこと考えるとどーにも決心がつかない。エクステの長さはいらなくても、友人Kもあたしも髪の量がある分シール面積が比例。しかし彼女の趣味であるところの、髪束ねもしない屋根オープン高速走行に耐えうるような品質なら、十分つける価値がある、と思う。
「あなたやりなさいよ参考にさせてもらうから」とオウム返しが始まって1ヶ月以上。どうするK。でも合理的に言えば秋かな。