晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

あくまでも、噂。

まったく人通りのない深夜、つつーっと自動ドアが開いたり、人が覗き込むような気配があったり、とかで、従業員が全然いつかなかったんだって。
ま自動ドアぐらいなら、猫が通ったぐらいで開いたりすることもある、かもしれないんだけど、このローソンてちょっと奥まったとこにあったの。交差点のカドとかじゃなくて。わざわざ降りていって、覗き込んで、また戻ってくなんて物好きは、あんな人通りのない一角しかも深夜じゃありえないという、恐怖。