晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

うちの親戚にひとり、

40半ばの独身で、ゲームが趣味でそれが仕事になっちゃった不思議な印象の男性がいる。夢うつつの世界に生きていて、とても結婚しそうには見えない。
彼が20代の頃その親達は、あれが結婚したらこの家をどうのこうの、などと思い描いていて、30代の頃もしつこく「あれが結婚したら」ともしもストーリーを語っていたのが、40代に入ったらようやく黙った。