晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

思いつきで

私「ねえ、幼稚園で一番楽しいのは何?」
委「えーとね、Kくん」
私「うーん、友達じゃなくて、何をするのが楽しい?お絵かきとか歌とかじゃなくて?」
委「ボクねえ、お絵かきはめんどくさくてイヤなんだよね」
私「歌は?」
委「あんまり面白くないんだよね」
私「じゃ、何が一番面白い?」
委「こうえん!」
私「それは幼稚園の後でしょうよ」
委「こうえん大好き!公園行く〜!こっうえーーーんっるるるるる〜こーーーうえーーーーん♪」
最近は一時が万事こんな調子で、ひたすらその場で気に入った単語を使って節を回している。
私「他に好きなことは何?」
委「あとねえ、お家に帰ること。公園のあと。でもその前にこうえーーーん!」
まあだらだらと1日中公園に付き合わされるとわたしは全く面白くないけれども、彼にとっては幼稚園で一仕事終えたあと、公園で好き放題やって時々怒鳴られるぐらいがまあいい按配らしい。