晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

というわけで委員長には

「あんた来週は水泳行くのよ」
「わかった」
「行かなくてもいいけど」
「えっ?行かなくていいの?」
「そ。行かなくてもいい。行かなくてそれであんたが泳げなくなって、AくんとBちゃんとCくんと、みーんなサクサク泳いでるのを見ても絶対に泣かないと約束できるなら、行かなくていい」
「・・・(長すぎてわからなかった)」
「だから、皆が泳げて自分だけ泳げないのが、悔しくないんだったら、行かなくていい。練習しなくていい」
「ボク、悔しくないと思う」