晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

速攻つるし上げ。

私「おにいちゃんはあげてないって言ってるよ」
委「言わないで!」
私「なーにが言わないでよ」
委「恥ずかしいから言わないで!」
私「恥ずかしいと思うことをするんじゃないわよ」
委「言わないでえええええええ」
私「恥ずかしいってわかってんだったら、もうしないことね」
委「・・・わかった」
私「欲しいものを思った通りに手に入れられるんだったら、誰も苦労しないの」
委「もう言わないでええええええええ」
私「いや言う。言わせてもらう。あんたのやったことは犯罪です」
委「言わないでええええ」
私「それはは犯罪です。今度やったら警察に行きます」
委「もうしません」
私「おにいちゃんに『これ欲しいの、もらってもいい?』って聞いてないんでしょう?」
委「言わないでええええ」
私「言ってもくれないことがわかってるから、黙って持って帰ってきたんでしょう?」
委「言わないでっ!!!!!」
私「あのねえ、人の物取るのは犯罪なのよ」
委「・・・」
私「犯罪っていうのは、警察に連れてかれる人のすることなのよ」
委「いやだよううううう」
私「みんなに嘘ついて取った物を大事に持ってて、楽しいのあんたは?」
委「・・・」
私「ま、今度やったら警察です」
委「・・・わかった。」