晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

いやいやそうは思わない。

だからクドイんだな。ごめんね。だってあたしは、あの母親があたしにしたようなことを、一切あなたにしたくないんですよ。「ダメなものはダメ!」「いつかわかるから」なんて手軽な逃げばっか打って自分じゃ何一つ考えちゃいないような人間に、あたしはなりたくないんですよ。