晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

前回の妊娠で、ひとつの格言を得た。

今回それが生かされたので、大変よい経験だったと思う。それは、「妊娠中は何を考えても意味がない」。
委員長は検診中、3回も「胃が小さいねぇ」と言われた。医師はもちろん「今回もまた」なんて認識はしてなくて、1日何十人と診る経験の中で、そう気づいたからそう言っただけなんだと思う。でもそんな偶然が3回も続いたなんて、妊婦としてはたまったもんじゃなかった。首の後ろとか羊水量なんかに異常はなかったんだけど、例えば風疹の抗体価が12倍なんていう微妙な数字だったり、推定体重の推移もずっと平均値マイナス2割な感じだったり。