アイ・ロボット、って映画。ウィル・スミスが刑事役の。
あれは各家庭に普及してるロボットのサーバーが意思もっちゃって暴走して、ロボットが人間を制御しちゃう話だけど。
でも現実はテレビだよね。
テレビが一方的にお話を持って来て、これはこーですよあれはあーですよって、中国の情報統制を笑えないよね。
新聞やニュースが言うことを鵜呑みにしまいとしても、それが言わないことを知ろうとすると手間がかかる。で、馴染みのある地上波見ちゃうのがマス。マスを制御したればこそのマスコミ。
朝見るとしたらスッキリなんだけど、そこで猟奇殺人とか訃報とか延々とトップに持って来られるとゲンナリする。マスを制御するコツはマスのメシウマ感情を時々アジることなんだなってしみじみ思うよ。いらんつーの。いらん。同じ目線はいらない。マスコミだからわかることをこそ報道してほしい。
例えば、条約と国内法とか面白いのいっぱいあるじゃん。自殺した松下忠洋金融担当相が外国人参政権反対派とか、TPPのこういう空恐ろしい話とかさ、どうして言わないの。消費税増税法案ならスウェーデンの消費税率やらデンマークの自動車税やらも調べてきてよ。
本屋じゃ平積みは絶対に買わない。買わないでいるには何が置いてあるか見なきゃいけないから、一応表紙だけニュースを見てあとは自分で調べる。面倒。