晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

通ってた学校に付設の養護学校があって、

よくダウン症の学生がいたんだけど、当時は何の知識もないしじっくり観察するわけでもないから、兄弟の多い家なんだなーぐらいに思ってたんだよね。
よく晴れた昼下がり、バス亭にいたらそこの生徒がひとり横にきて、「雨が降りそうだねえ」と言った。まさかーと思ったから「まさかー」って答えたんだけど、あとで春雷が来て土砂降りになった。神がかってた。