晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

そして、委員長の勉強が終わると完全に暇。

塾もないし。
ああ実に暇だ。
出かけようと思えば出かける先は無尽蔵にあるんだろうけど、どこにも行く気がしない。
自宅が快適すぎるのか。
いやそういうことでもない。
友人K宅は去年新築の巨大な一軒家だけど、週末は必ず不在。せっかくの新居を全然堪能できてないと本人も言う。
彼女はとにかく身軽で、子供を連れていくらでもどこへでも行けてしまう。身が軽いというよりは、きっと気分が軽いんだと思う。
予めあれこれ身構えたりしないし、出先で何かあっても大してダメージを受けない(気力体力ともに)。そんなの構ってたら時間がいくらあっても足りないから子供なんか泣かしといてOKという大らかさと、あたしのように一発怒鳴ってお仕舞いにしたりせず懇々と教え諭す細やかさがある。実にスバラシイ。