晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

ふーん。

「あのねえ、×つけるのに命かけてる先生っているのよね。意地でも言いがかりでもいいから×つけて、絶対に100点取らせまいとする先生。沢井先生とかね」
「誰それ知らない」
「だからそのうちそういう先生にあたると、こういう《どっちが長いかわかんなかったんでどっちにも取れる長さにしておきましたよろしくね先生☆》みたいな書き方すると、にんまり確実にばってん食らうのよ」
「でも辞書にはそう書いてあったよ〜クネクネ」
「辞書に書いてあるわけがない」
「えーーーでもそうやって習ったもん学校でえ〜クネクネ」
「じゃそれで覚えておけばいいと思うわけ?間違ってても?」
「えーーーいいと思うよ〜間違ってないし〜クネクネ」