晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

嗚呼せかせかと落ち着きのないパンダ。

お店の水槽でね、カドに何十匹と群がってるわけ。何か餌でも沈んでるのかと思って覗き込んでみたけど、何もないの。要は行列を覗き込む人が行列を作り、どんどん人ごみが膨れ上がるようなしくみ。ただ意味もなく角をつついてた1匹を見て「何だ何だ俺も俺も」と次々に覗き込んで、とうとう水槽全体の魚がその角めがけてワケもわからず群がってるだけ。
そのバカっぽい集団の中でも一等静かそうなのを選んできたのに、やっぱり習性だから何もないのにウロウロとする落ち着きのないその動きがもう貧乏くさくて自分を見るようで厭です。