晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

横歩き。

ビーチを横に歩いてずっと遊んでいる委員長を、本を読む視界の端に入れて監視していたら、なんとなーーく嫌な感じがしたので、本を置きタオルをはねて海に向かうと、何と私の目の前でおぼれるではないか!時間にして5秒もないと思うけど、委員長は完全に目の下からすっぽり海に入ってしまって、心底驚いた顔をした。私は数歩走って海に入り、海でも数歩走って抱き上げた。