晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

出会い

高野和明「ジェノサイド」こりゃだめだ

夕食後に取り出して読み始めたら面白いの何のって、朝の4時までかかって読みきった。

そのくらい面白いのに、なんでしょうねえこの読後感の胸糞悪いことったら。関東大震災南京大虐殺の記述だけなら、ふーんこの人歴史については不勉強で不自由な人なのねで終わりなのに。

 

そしたらココに、あたしの思うところがおーかた書いてあった。やっぱみんな思うのねーー。日教組大成功なんてコメントがあったけど、あたしゃこの本日本人が書いたものとは思いたくない。

タモガミさんが「日本には反日的な言論の自由はあるが、親日的な言論の自由はない」って言う通り、この設定が逆だったら絶対の絶対にプロモーションをかけてもらえなかったであろう作品。

逆っていうのは例えばインドの作家が、イギリスの領袖を下げに下げ、インド人の主人公や傭兵を下げまくって、パキスタン人の留学生だけをアゲアゲで書いた本が一体どこで売れるのかって話だ。あーあ。面白いのにもったいない。