晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

鎧の1つも持たせてもらえない孫が不憫だと思う自分がカワイソウ、という本心に気づいてない。

実家には私の雛飾りとか弟Yの兜とか色々あるんだけど、あんなの親の見栄とかジジババのエゴとかの集大成でしかない、単なる自慢ツール、本人別に嬉しくない。っていう話をしたら、
「買ってもらえなかった子が大きくなって子供を持ったときには立派なものを買ってやろうと思うし、何でも立派にしてもらった子(=私とか)が子を持ってもあまりしてやらなくてもいいと思うのが世の常というものらしい」
なんて言うから、
「じゃ立派なものを買うのは私たちじゃなくて、委員長とか顧問自身が気づいたときに、ってことで」
って逃げようとしたら敵もさるもの、
「そうよね、だから買わせなさい」
と言うので、まあ折れてやってもいいかと。