国連人権委員会が児童婚について世界地図を作っていて、確か色が濃いほど結婚年齢が低いっていう内容だったと思うんだけど。
どこかに保存したような気が…
出てこない。
まあでもこれが呆れる代物で。
西洋様の先進的な洗練された価値観を振りかざして
「こーーーんなに多くの発展途上国で、まだまだこーーーんなにたくさんの児童婚がまかり通っていますよ!!みなさん女性の教育と人権のために立ち上がりましょう!!」
みたいな。上野千鶴子が聞いたら泣いて喜んで出掛けていってもう二度と帰国しなさそうな。
でもさー、そんなのさー、早く嫁に出して口減らしの目的もあれば、多産多死で乳児死亡率が高いうえに平均寿命も短いから早く出産開始しなきゃならん現実もあれば、結納金で世間が回る経済もある。その土地によって、色々な、様々な、事情がある。のを完全に無視したお先進国様の分析。
「10才になったかならないかの、教育も恋愛もしらない子供が、いきなりオヤジと結婚させられる」というのは、初婚平均年齢が30才みたいな先進国では驚愕のニュースだろうけど、現地で眺めたら「はっ?あんた30??孫がいて当たり前の年齢なのに独身??あんた病気??もうすぐ寿命で死ぬじゃろ」な年齢なんだから、あたしが現地の首長だったら「ほっとけや」で終わり。
国連は何をしたいのかね?大規模で組織的な産業と勤勉さを持たない限り、彼らは何も変えられないんだよ。欧州は気合い入れて難民教育して、技術持たせて差し戻して、もういちど植民地支配しろ。