イタリアで、中東系の少年が男娼やったり、中央アフリカ系の少女が売春通りで立ちんぼやったり。
ベイルートで家政婦のいい働き口があると騙され、レバノンの難民キャンプからベイルートの売春宿へ。
EUで難民申請した半分は、国外退去命令が出る。だからって帰るかどうかもわからない。何百回旅客機飛ばすんだって話。
そうすると彼らのように売春に身を窶した人々は、難民(だった/になるはずだった/難民になりたかったけどなれなかった人)で、じゃ今は一体何なの??
連れ出されたのか?自分の意志で出たのか?騙されて出たのか?複雑すぎて、政治的な迫害を逃れる真の「難民」の意味が、霞んで全然見えないね。ドアなんか開けちゃいけない。現地で審査しないからこういう「動けたもん勝ち」「動けても騙されたもん負け」みたいなことになる。
しかし売春関連の報道を見るといつも思うんだけど、騙して売り飛ばす悪人や買春する悪人をこれの10倍話題にしてほしいもんだけどね。どうも売る側の悲惨な話だけして御仕舞な感じ。