晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

久々の晴天だ~

友人Kはそのまま仕事だとかで、朝電車でうちに来た子Y。よくあるソロ。顧問を連れて、3人で友人Sの子Iの誕生日にお呼ばれ。

 

10年も日本にいるけど「自分の行動半径には英語喋れる人しかいないから不便がなくて」全然日本語喋れないというインド人とか、フランスでパン屋か何か食べ物系をやってた日本人とかがいて、色々喋れて面白かった。

で友人Sにちょっと話を振ってみた。
「あのドイツがシリア人大歓迎とか言ってるアレどう思う?」
「あれはちょっと適当すぎてアホだけど、もし自分がシリア人だったら同じようにEUに逃げ出すと思う」
「親戚も友達も、頼る人が誰一人いなくても行く?」
「うーん、子供がいたら連れていく。一人だったら残る」

選択肢がある時点でそりゃやっぱり移民だ。

 

ここにいたら銃弾飛んできて死ぬ、ここにいたら産業も物流も死んでて食うものがなくて死んでしまう、だから生きるために逃げ出すのが難民だ、とずっと思ってた。インタビュー見てると大抵「子供によりよい教育を受けさせたい」「政権やISが弾圧してくる」とは言うけれど、「このままでは餓死してしまうので逃げてきた」と言うガリガリに痩せたような人を一人だに見たことがない。

なんてことをビール飲みながら英語で喋るのは到底無理だから諦めて、ビール飲んで違う話してた。そのインド人は全然インド系の顔じゃなくて、どこから来たのとかいやインド系にも色々あるのよとか話してたら、そのうちあたしの顔や体形も全然日本系じゃない、どこから来たのよという話になった。ガイジンは日本が割と長いこと鎖国してたのを知らない。いやウチは1600年にはもう日本にいたから日本人だと思うというと、「そういわれたら日本人ぽく見えて来た」とか言うw タイのチェンマイの夜店で値切ろうとしたあたしを、地元のくせに値切るんじゃねえと店のオバチャンが激怒した話とかバカウケww

 

まだまだ元気な子2人を連れて何とか帰ってきて、子Yはそのままお泊りの予定。しかし大臣も委員長もいるフルメンバーなのにカレーの作り置きなんかもなくて、ラーメン食べに行った。(委員長が必ず唐揚げを食べるんだがラーメン屋で唐揚げはやめてほしいと密かに思っている)