晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

ヤドカリとカニのエサ。

鯛の切り身もいりません。

鮭の切り身も結構です。

とカニがハサミで「あっちいけ」とやる。

何でも食べると書いてあるのに、なんとまあ贅沢な蟹でしょう。

カマボコを入れてみる。

「なっ、なんですかこの食べやすいオイシイ塊は?!?!」

と全員集結して一心不乱に貪り食う。スカベンジャーの顔。安いし甘いし中国産だし、TOPVALUでよかろう。ちなみにそのまま入れると水面に油が浮くので茹でる必要がある。浮いた油は油とり紙でキレーに取れます。取れますよ?本当ですよ?

 

 

ヤドカリで1匹、ずいぶんと細長い巻貝に入ってるのがいて、本人歩き回りにくい上、とっても近所迷惑。上をずりずり歩かれて、折角口をあけたアサリがまたひきこもってしまう。

動けなくなったらどうするのか、実験。このヤドカリの貝を、砂に突き刺してみた。

すると砂を掘ろうとして出てくるが、お尻まで貝の外に出るか出ないかのところで怖くなるらしく、しゅるしゅるっと戻る。また出てきて何とか地面に手をつけようとする、でもつかない、ああどうしよう、の繰り返し。

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うーん手がつかないよ~('A‘)

しかし埒があかないとわかったのか、決死の覚悟で全身丸裸になって降りてきて、貝を掘り出してすばやく再入居。そのあと貝塚スペースに全力疾走して、空き家(小さくて丸い貝)に速攻乗り換えた。貝塚の場所を覚えているらしい。ちょっと感動。