晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

オヤジ。

ついせん気づいたのは、うちには真性オヤジと、擬態オヤジと暫定オヤジがそれぞれ1匹ずついるということである。
どのへんがどのようにオヤジなのかというのはオヤジの定義如何にも拠るのですけれども、まあそこは適当に曖昧にしておくのがあたくしのためというものでありましょう。
だから何か言うときの「はいはいそこのオヤジそれはオヤジだ今すぐヤメロ!」とか「ちょっとオヤジこういうのやめてってもうオヤジ勘弁しろよ!」というのは比類なき万能フレーズであり、即座に3人全員に適応する。それぞれ固有名詞を叫ぶ必要がないので大変便利だということに今気づいた。
しかし連呼しすぎると、オヤジとシラスとモヤシが同じ気がしてくる。