晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

そんなあたくしのDNAが委員長に発現。

夜、顧問さんがインターフォンのスピーカーを凝視してるのに気づいて、見たら消音目的で貼ってあるゼリーみたいなシールが、にょろにょろとゆっくりはがれて、落ちる瞬間を家族全員が見た。
「あーこれは超能力ではがしたんだねきっと」
てあたしが言ったのを受けて
「すごいね!超にょうりょく!!スゴイ超にょうりょくだね!!」
何度言っても
「ちょうにょうりょく」
ですよ。しかも本人しばらく気づかないの。いやもうおかしい!おかしすぎる!!プライドを傷つけちゃいけないと思って笑うの我慢するのが大変だった。変換したら超尿力だぜ。どんな力なのよそれ。