晴釣雨読

As the train goes through the mountain path, leaning on the lightcyan window, only I would think about my fun.

次は有吉佐和子特集だ!!

何が好きなのかわかんないんだけど、とにかく何もかも全体的に好き。三浦綾子の書く時代とほぼ同じような気がする。戦前から戦後にかけての。一の糸はまった。三味線習う。ていうか大夫やる。
長さがちょうどいいのかも。一の糸も女の一生ぐらいの長さだし。こういうのが本当に好きなんだけど、なかなかない。いやある。絶対ある。知らないだけ。でも読んでみなきゃわかんないからねえ。
ちなみに読後に死ぬほど怒り狂った*1本ナンバーワンは、何と言っても青島幸夫の娘の本。こんなもの出版させてたら世の中の真面目な物書きが鼻血耳血で死んじゃいます。さーてと何を読もうかな。

*1:いつもなら「お金はいいから時間を返せ」なのが、「時間もカネも記憶も返せ!!」だった